キャンプで美味しいコーヒーを飲んだり、冬場には暖かいスープ、夏場には冷たいビールを飲む時に活躍するマグカップ。時には調理道具にもある便利なマグですが、ソロキャンプで使いたいマグカップは、素材やサイズがいろいろあって迷ってしまいます。ここではソロキャンプにぴったりなマグカップの選び方や、ソロキャンプにおすすめマグカップをご紹介します。
- マグカップの選び方(1):素材について
- マグカップの選び方(2):サイズについて
- キャンプにおすすめのマグカップ:1
- キャンプにおすすめのマグカップ:2
- キャンプにおすすめのマグカップ:3
- キャンプにおすすめのマグカップ:4
- キャンプにおすすめのマグカップ:5
- キャンプにおすすめのマグカップ:6
- キャンプにおすすめのマグカップ:7
- キャンプにおすすめのマグカップ:8
- キャンプにおすすめのマグカップ:9
- キャンプにおすすめのマグカップ:10
- キャンプにおすすめのマグカップ:11
- キャンプにおすすめのマグカップ:12
- 最後に
マグカップの選び方(1):素材について
マグカップにはいろいろな素材があります。素材によりそれぞれ長所・短所があるので、マグカップを選ぶ際のポイントの一つとして素材選びは非常に重要です。
ステレンス製のマグカップ
アウトドアのマグカップといえばステンレスをイメージされる方も多いと思います。ほとんどのステンレス製マグカップは二重構造になっているため、ある程度の保温・保冷能力がありますので、アウトドアでは夏場に重宝。まれに二重構造でないマグカップがありますが、こちらは直火にかけて温めることが出来ます。ステンレス製のマグカップのメリットは、丈夫・手入れが楽・安い、デメリットは調理には使えない・保温保冷能力が低い点です。
チタン製のマグカップ
もっともアウトドア向きと言われるチタン製のマグカップ。丈夫で軽量、シングル構造がほとんどなので直火にかける調理道具としても使えますので、道具を少しでも減らしたいソロキャンプ、アウトドアでも調理する方にもっとも人気の高いマグカップです。また直火にかけると色が変化する経年変化も楽しみの1つ。デメリットは価格が高い点です。
樹脂製のマグカップ
本体外側が樹脂製になっているマグカップは内側はステンレスの二重構造になっています。その上蓋がついているタイプがほとんどです。そのためもっとも保温・保冷能力にすぐれたマグカップです。キャンプなどのアウトドアシーンではもちろんですが、オフィスなどでも愛用される人気のマグカップ。デメリットはどうしても嵩張るその大きさです。
ホーロー製マグカップ
エナメルの質感がレトロなホーローアイテムは、その独特の雰囲気でキャンプをおしゃれに魅せてくれます。ステンレスや鋳鉄をガラスでコーティングして作られるホーローは、焦げや錆に強い点もアウトドア向け。直火OK・お手入れ簡単・保温効果も良いと3拍子揃っていますが、重いのが難点です。ソロキャンプよりもファミリーキャンプにおすすめです。
マグカップの選び方(2):サイズについて
マグカップのサイズのほとんどは220~500mlサイズになります。ここではそのサイズを3つに分類し、サイズ別に特徴や使い方をご紹介しましょう。素材は直火にかけるチタン製を前提としています。ぜひあなたのキャンプスタイルと照らしあわせて参考にしてくださいね。
容量300ml以下のマグカップ
300ml以下の小ぶりなマグカップは荷物もコンパクトになり、持ち運びに便利です。容量は喫茶店で飲むコーヒーカップの量とほぼ同じ。そのためキャンプなどのアウトドアでコーヒーをよく飲むコーヒー党なら、このサイズで決まりです。サイズが小さいので、調理には向きません。よって調理道具であるクッカー&コッヘルを合わせて準備しておけばソロキャンプにちょうど良いサイズといえるでしょう。
容量300~400mlのマグカップ
300~400mlのサイズのマグカップは、コーヒーからスープを飲む際の食器にぴったり。シェラカップの代わりにもちょうど良いサイズです。ソロキャンプで調理を楽しみたいという方や、たっぷりのアメリカンコーヒーを堪能したい方におすすめです。
容量400ml以上のマグカップ
400ml以上の大きいサイズのマグカップはコーヒーなどの飲み物から、スープや時には麺類などの調理器具としても使え、1つで何役もこなす万能タイプ。研いだおコメをマグに入れ、アルミホイルで蓋をすればご飯も炊けちゃいます。ミニクッカー(コッヘル)の役割も果たしてくれるので、スキレットとあわせてソロキャンプをする場合が多いですね。
キャンプにおすすめのマグカップ:1
チタンマグといえばスノーピーク。折りたたみハンドルなので、スタッキングもでき、嵩張る荷物もスッキリ収納出来ます。容量は220ml、300ml、450mlの3種類があります。
・素材:チタン
・重量:45g(220ml)、50g(300ml)、70g(450ml)
口コミ・評価
すでに持っているダブルウォールの450とスタッキングしたくて、購入しました。450に慣れてしまったので小さく感じますが、コーヒー、紅茶を飲むのにはベストなサイズですね。シングルでも、唇に当たる部分折り返してあるせいもあって、熱い飲み物を入れても、あんまり熱さは感じませんが、全く熱くないダブルウォールとは違います。保温性ではダブルの方が若干熱いのが長持ちするように感じます。
キャンプにおすすめのマグカップ:2
信頼度の高い日本製。ステンレス鋼の60%でとにかく軽いのが、ソロキャンパーにとって魅力的です。また、同サイズのカップとスタッキングできるので、複数個揃えてもコンパクトに収納できるのもポイント。チタンは熱伝導率が低く熱いコーヒーを入れても、カップにつけた唇が熱くないので飲みやすいのが特徴。
素材:チタンニウム(表面加工/シリコン樹脂塗装)
重量:約28g
容量:約230ml
口コミ・評価
スノピの220も所持してますので比べてレビュー。取手はたためませんのでスノピの方がコンパクト。しかしこちらは同サイズを重ねられる強みがある。取手は細いですがしっかりしています。質感はこちらがツルツルしてますが、スノピは金属特有の質感です。重量はほぼ同じ。底はどちらも小さいですが、プリムス115に乗っけて直火可能。
底にキャプスタのロゴ有り。個人的にはキャプスタの方が好きです。これに入れるとなんでも上手い!水、コーヒー、ビール、ジュース、酒、ワイン、ミルクととにかく上手い。主に自宅で使ってます笑
キャンプにおすすめのマグカップ:3
ユニフレームのチタン製マグカップは、持ちやすい取っ手と、スタッキング可能な点が特徴です。深型タイプなので、冷めにくく、寒い冬場のソロキャンプにもぴったり!サイズも350mlと500mlの2種類を展開。350サイズは、コーヒーなど温かい飲み物を飲む際にちょうど良いサイズ。スープなどの料理にも使いたい方は500サイズが良いでしょう。
素材:本体:チタニウム(厚さ約0.4mm)、ハンドル:ステンレス鋼
重量:約65g(350ml)、約77g(500ml)
口コミ・評価
熱伝導率が低いというチタンですが、確かに暑いコーヒを入れても、飲み口はそれほど熱くなく飲みやすい。家人は金属の味が苦手と言う人ですが、本カップは 口をつけても気にならないと不思議がっていました。で、非常に軽い!!キャンプには必須の道具になりました。とにかく軽いし、良品と思います。価格がもう少し安いといいんですがね。
キャンプにおすすめのマグカップ:4
家庭でもソロキャンプでも使えるマグカップなら、真空断熱、保温保冷が出来るステンレスマグがおすすめ!サーモスの真空断熱カップは、スタッキングも可能なので収納場所を取りません。サイズは280ml、360mlの2種類。温かい飲み物だけでなく、冷たい飲み物を飲む際にも重宝するマグカップです。
素材:ステンレス鋼
重量:約100g(280ml)、約200g(360ml)
口コミ・評価
コンビニカップを入れるには内径が5mmほど窮屈ですが、その代わりビール缶はピッタリです。同社保冷缶ホルダーは、500ml用と350ml用の2種類ですが、これなら250ml用として使えます。持ち運びは百均のおにぎりポーチがオススメ(笑)。結局、浴槽にも使える滑り止めテープを張りました。
キャンプにおすすめのマグカップ:5
夏場のキャンプで冷たいビールを飲む!というのは、ソロキャンパー達の憧れでもあります。キャプテンスタッグのダブルステンレスマグは、そんな貴方の希望をかなえる、冷めにくく、丈夫でタフなダブルステンレスマグカップ。サイズはソロキャンパーなら420mlサイズがおすすめです。BBQやご家庭用では、大容量の1Lサイズが大人気です。
素材: 18-8ステンレス鋼
重量:約360g
容量:420ml
口コミ・評価
キャンプにおすすめのマグカップ:6
飲み物だけでなく、汁物の料理にも使えて便利なサイズなのが、450ml。直火OKなチタン製のマグカップは、お湯を沸かしたり、クッカーとしても使用できたりと、まさに使い勝手のいい容量です!チタンマグカップの内側には分量を測るための目盛り付き!リフィル製カップヌードルなどの調理に便利なんです。さらにWAQチタンマグには、専用の蓋が標準装備なので、焚き火の上に置いても安心です。
素材:チタニウム
重量:約130g
容量:約450ml
口コミ・評価
キャンプでオシャレにコーヒー飲むように購入しました。この商品は直火にかけても問題なく、逆に「バーナーに直接載せてお湯沸かしている俺かっこいい」なと調子乗って喜んでます(笑)蓋付きなのでゴミ等も入らずお湯も早く沸かしやすいです。直火でも底面が汚れることなくキレイに使えてとても満足です(*'∀`)
キャンプにおすすめのマグカップ:7
蓋がついているので、お茶やコーヒーを飲むだけでなく、お湯を沸かしたり、スープを作ったりするのにちょうど良いサイズの400ml。チタン製なので直火もOK!蓋が付いているので、焚き火の灰や、ゴミ、虫が入ることもありません。ソロキャンプやツーリングキャンプのお供にぴったりです。
素材:チタニウム
重量:61g(本体)+14g(カバー)
容量:約400ml
口コミ・評価
事前にサイズを測り風除け、クッカー、コップ、バーナーを入れ四段収納しています。400mlなのでお茶を飲むには少し大きいかな、と思いましたがこぼれないし、口元が熱くならないので良かったです。初めて蓋付きにしましたが虫が入らないので安心です。
キャンプにおすすめのマグカップ:8
コールマンのダブルステンレスマグは、ソロキャンプなどのアウトドアシーンはもちろん、自宅でも使える便利なマグカップ。保温保冷に優れたダブルステンレス仕様。価格も安いので、持っておいて損はないマグカップです。
素材:ステンレス
重量:約150g
容量:約300ml
口コミ・評価
チタンシングルマグを使っていましたが、熱湯を入れたときに飲み口が熱くなるためダブルマグを探していました。本商品は熱湯を入れても飲み口が熱くなることがありません。また、程よい厚みがあり、口当たりが良いです。この辺は個人差があるかと思いますが。。
キャンプにおすすめのマグカップ:9
おしゃれなマグカップで、ソロキャンプを楽しみたい方は、ホーロー製マグカップがおすすめ!ホーローのマグはアウトドアに良く似合います。丈夫で直火もOK、コーヒーや紅茶を飲むちょうど良いサイズの300mlです。
素材:ホーロー
重量:約120g
容量:約300ml
口コミ・評価
白と迷ったが、それだとありきたりなのでこちらを購入。正直、周りのキャンパーもそこまでまじまじ見るわけではないので完全に自己満足。ほぼ商品説明の画像の色と同じ淡い黄色。朝夕の肌寒さを感じながらこのコップでコーヒーを飲む自分にウットリ。
キャンプにおすすめのマグカップ:10
コスパの良いホーローマグなら、コールマンのホーローマグ。お値段も1,000円以下とリーズナブルさが人気です。シンプルなデザインで、スープにも便利な広口マグカップ。重量も約100gと軽量なので、ソロキャンプや登山など、アウトドアの携行に便利なマグカップです。
素材:ホーロー、 縁部分ステンレススチール
重量:約100g
容量:約380ml
口コミ・評価
見た目は昔のホーローと同じだが非常に軽い。スチールは口当たり部分だけで本体はプラスチックをホーロー加工風(?)にしたものか。キャンプ用品メーカーのコールマンに期待した「昔ながらの重厚な気分を」は裏切られることになるわけだが、これはこれで持ち歩くのに気楽かも。リュックの片隅に入れておいて全然負担でない。いいんじゃないかな。
キャンプにおすすめのマグカップ:11
リバーズのドリンクウェアシリーズのマグカップ「ダイナーマグバーリー アンプラグド」。目指したのは、100年使えるマグ。 「他には真似できない、究極に頑丈なマグ」をコンセプトに、日本の窯元と試作を重ねて生み出したヘビーデューティーなマグです。磁器をより高温で長時間焼き締めることにより、割れにくく、飲み物が色移りしにくい仕上がりを実現。手応えのあるずっしりとした重みで安定感のある1品です。
BREW IN THE MOUNTAIN(山でコーヒーを淹れよう)というタイポグラフィーデザインがおしゃれ。
素材:磁器
重量:約435g
容量:約240ml
口コミ・評価
シンプルでお洒落なマグカップでコーヒーが一層美味しく感じます。
キャンプにおすすめのマグカップ:12
アウトドアでも淹れたてコーヒーが楽しめるRIVERS ウォールマグデミタ&マイクロコーヒードリッパーセット。落としても割れない丈夫な作りなので、キャンプや登山などのアウトドアシーンでも大活躍間違いありません。
素材:ポリプロプレン、シリコーンゴム
重量:約100g
容量:約350ml
口コミ・評価
早速コーヒーを飲んでみました。お湯を注いで、少しずつおちていくコーヒー、お湯を注いだ時にフワッと香るコーヒー。色々な豆を試してみたくなりますね。
最後に
いかがでしたでしょうか。キャンプに必須のマグカップ。マグカップ選びは実はそれほど悩む必要はないのです。なぜならアウトドア、キャンプ好きな方は何かあるとまっさきに購入するのがマグカップだからです。そのためついつい買ってしまうマグカップ。1つと言わず、2個も3個も買いたくなるのは当たり前のことなんですよ!