キャンプなどのアウトドアで、どんな服装・コーディネイトにすればよいのか悩んでいませんか?キャンプなどのアウトドアでは、焚き火なども楽しみたいので、化繊で出来たシャツやジャケットはNG。ここでは、キャンプにおすすめのシャツをご紹介します。
- キャンプで「シャツ」がおすすめな理由
- キャンプで活躍する服の素材
- キャンプにおすすめシャツ:1
- キャンプにおすすめシャツ:2
- キャンプにおすすめシャツ:3
- キャンプにおすすめシャツ:4
- キャンプにおすすめシャツ:5
- キャンプにおすすめシャツ:6
- キャンプにおすすめシャツ:7
- キャンプにおすすめシャツ:8
- キャンプにおすすめシャツ:9
- キャンプにおすすめシャツ:10
- 最後に
キャンプで「シャツ」がおすすめな理由
キャンプでなぜシャツなのか。理由は3つあります。
1つは、体温調整が簡単である点です。暑いときにはボタンを開けたり袖をまくったりと体温調整がしやすく、サッと着脱が可能。とくに夏の朝晩など少し肌寒いときに、一枚持っておくと重宝します。薄手過ぎず、厚手すぎることもなく、レイヤードの基本としてシャツが便利なのです。
2つ目は収納力。Tシャツなどのカットソーには、ポケットがあまりありません。しかしシャツなら、胸部分にポケットがあります。キャンプなどこまごました道具を多く使い場合、このポケットが大いに役立つのです。
最後は、丈夫な点です。カットソーなどよりも厚手のため、丈夫で長持ち。Tシャツなどのように襟首が伸びたりする心配もありません。つまりキャンプなどのアウトドアでは、シャツがおすすめなのです。
キャンプで活躍する服の素材
丈夫でありながら、保温性も高く火にも強い素材であることが重要です。焚き火をしていて、火の粉が付いただけで、穴が開いてしまうポリエステルなどの化繊は、キャンプにはちょっと不向き。基本的にはウールやコットン素材のものがおすすめです。
フランネル
フランネルとはは柔らかく軽い毛織物のことです。略してネルとも呼ばれています。主にシャツの素材になるので、ネルシャツを聞いたことがあるでしょう。ウールと綿、ウールと合成繊維から作られることもあり、綿100%の場合、コットンフランネルと呼ばれます。保温性が高く丈夫なので、キャンプにぴったりです。
デニム
デニムとはインディゴ染された糸を、綾織した生地のことです。丈夫なため、キャンプにぴったり!デニムに似た素材で、シャブレーやダンガリーなどがあり、主にシャツに使われます。
キャンバス(帆布)
文字通り、本来船の帆に使用している厚手の丈夫な生地です。キャンバスは縦横に太い糸を使い、平織りした生地になります。さらに厚手の生地はダック生地と呼ばれ、シャツにはほとんど使われませんが、バッグやワークジャケット、パンツに使用されます。
ウエストポイント(チノ)
ウエストポイントとは米国の地名で、陸軍士官学校のあるところ。 ウエストポイントという織物名はこの士官学校の制服に使われているところに由来し、米軍の軍服用織物の規格に基づき、生産された生地です。コットンの綾織物で、光沢がありチノの高級品にあたります。
キャンプにおすすめシャツ:1
日本に誕生した初めての米国向け衣料メーカーである「SUGAR CANE(シュガーケーン)」 40年以上、アメリカンスタイルのシンボルとも言えるデニム素材を中心とした本場仕込みのワークウェアを作り続けています。 厚みのあるヒッコリー生地を使用しています。 2個穴の猫目ボタン、フラップ付きフロント胸ポケット、主要部分は3本ステッチ巻き縫い縫製仕様などベーシックな中にも拘りの詰まった1着です。
丈夫なだけではなく、見た目にもおしゃれ!キャンプではもちろん普段使いにもぴったりなヒッコリーストライプシャツです。
キャンプにおすすめシャツ:2
こちらはヴィンテージと見紛うクオリティのユーズド加工が施されたPWプルオーバーデニムジャケット(シャツ)です。 ヴィンテージでも人気の高いPW(Prisoner of War)プルオーバーデニムシャツ。 1910年~40年代頃までアメリカ軍で捕虜収容服として使用されたU.S.ARMYのプルオーバーデニムジャケットを元にデザインされました。 フロントはプルオーバーで「U.S.ARMY」の刻印入りメタルボタンが使用されています。 袖口も調節が可能なメタルボタンが付属します。 両胸には内側から使用可能な大き目なパッチポケットが付属します。 細部にまでこだわりぬいたパターンや縫製も魅力。
キャンプにおすすめシャツ:3
アウトドアブランドL.L.BEANのコットンシャツは、ゆったりとしたシルエット。ウォッシュ加工でソフトで着こなした風合いを実現!胸にボタン開閉のフラップ・ポケット付きがキャンプでは便利です。
カラーバリエーションも豊富なので、キャンプでのコーディネイトにはもちろん、タウンユースでも映えるおしゃれなコットンシャツです。
キャンプにおすすめシャツ:4
シャツが苦手な原因の1つに、ボタン止めがめんどくさいという理由があるでしょう。そんな方にはウェスタンシャツがおすすめ!スナップ式のボタンなので、簡単です。ウエスタンシャツといえば、やはりラングラーは外せません。厚手で丈夫な7.25ozのコットンツイル生地は、キャンプなどのアウトドアにぴったりです。
デニムと同じように着こんでいくことで、馴染んでいくエイジングも楽しめます!焚き火からの火の粉でも安心のコットンツイルシャツです。
キャンプにおすすめシャツ:5
WAREHOUSEの [Lot.3040 VENTILATION TRIPLE STITCH CHAMBRAY SHIRTS]です。 オリジナルは1930年代のCOMPASS(羅針盤)というレーベルで、その作り込みの深さから、JCペニーのなかでもハイラインに位置していたものと考えられます。 リインフォース」と呼ばれる補強部分は、肩と袖口で生地を二重にするだけでなく、動きやすさも併せ持った設計です。
また、体熱を逃がすための菊穴も、現代ではミシンの現存数が少ない本菊穴で、完全再現が難しいディテールを手間をかけて再現しています。キャンプなどのアウトドアシーンだけでなく普段使いにもぴったりなコットンシャンブレーのワークシャツです。
キャンプにおすすめシャツ:6
HOUSTON「ユニオントレーディング(旧マキノ商事)」は日本で初めてオリジナルのフライトジャケットを生み出し、その後も数々の国内製ミリタリー商品を製造するミリタリーブランドです。キャンプなどのアウトドアでもカッコよく決まるウォバッシュストライプのプルオーバーシャツをご紹介します。
フロントが全開しない分ゆとりのあるボックスシルエットに仕上げており、今っぽい小慣れ感のある着こなしが可能なプルオーバーシャツ。特徴的で存在感のある胸元のパッチポケットがアクセントに。袖口と首元にはメタルボタンを使用しており、調節することで一味違った着こなしを楽しめます。
キャンプにおすすめシャツ:7
ペンドルトンは100年以上つづくアメリカの老舗衣料品ブランドです。ネイティブ・アメリカンの伝統的な柄がペントルトンの特徴。100%バージンウールのみを使用した高品質なアイテムを作りつづけています。
良いものを長く愛用したい方におすすめのフランネルシャツ。保温性も高く丈夫なのでキャンプなどのアウトドアにぴったり!焚き火などで飛ぶ火の粉にも、比較的強いので、BBQの際にも安心です。
キャンプにおすすめシャツ:8
ハンターからの誤射を防ぐため、バッファローチェックを考案したことでも有名なウールリッチ。ウールリッチのフランネルシャツは、まさにアウトドア向けといってよいでしょう。
もちろん、アウトドアだけでなく、タウンユースにもぴったり!丁寧な縫製で、長持ちするウールリッチのフランネルシャツは、良いものを長く使いたい方におすすめです。
キャンプにおすすめシャツ:9
フェローズのデニムワークシャツはなんと10oz(オンス)。通常のダンガリーシャツなどは5~7oz(オンス)なのでその厚さが分かっていただけると思います。かなり厚手なので、丈夫で長持ち。最初はちょっとゴワゴワするかもしれませんが、着こんでいくうちに体に馴染んでいくでしょう。
裾の両脇にはマチが施され、両胸のポケットはフラップ付きです。 ダブルショルダーに主要部の縫製は3本針(トリプルステッチ)、巻縫いと40年代のワークシャツのディテールを再現した頑丈な作りです。キャンプなどのアウトドア用コーディネイトとしてもちろん、タウンユースでもかっこよく決まるデニムワークシャツです。
キャンプにおすすめシャツ:10
アメリカ最大級の総合アウトドアショップ「Bass Pro Shop」のオリジナルブランドであるREDHAED。ハンティング・フィッシングなどアウトドアアパレルが人気のブランドです。胸ポケットを片側に配したシンプルなつくりなので、キャンプなどのアウトドアではもちろん、タウンユースでもコーディネートしやすく使いやすいワークシャツです。
最後に
いかがでしたでしょうか。キャンプなどのアウトドアでは、デザインも重要ですが、着心地や機能性も大切。以外と思われるかもしれませんが、ハイテク素材よりも、コットンやウールなどの天然素材で作られたシャツのほうが、役立つのです。ぜひ、あなたもここで紹介したおすすめのシャツで、キャンプなどのアウトドアを楽しんでくださいね!
こちらの記事もおすすめです!