おしゃれで機能的!しかもお求めやすい価格で話題の「日本野鳥の会」レインブーツ!ここではその魅力と気になるサイズ選びを解説します。
- まずは「日本野鳥の会」について
- 日本野鳥の会レインブーツとは
- 「日本野鳥の会」レインブーツの魅力とは
- 「日本野鳥の会」レインブーツのサイズ感
- 「日本野鳥の会」レインブーツを実際に触れてみたい!
- 「日本野鳥の会」レインブーツのお手入れ
- 実は手袋も人気!
- 最後に
まずは「日本野鳥の会」について
日本野鳥の会は、野鳥の保護や調査研究、自然環境の保護を目的として創立された会員制の公益財団法人です。バードウォッチングなどで身近な自然を大切にして欲しいと言う事から、初心者向けのバードウォッチングイベントや、アンテナサイトでオリジナルグッズや出版物を販売しています。そのオリジナルグッズの中で実用性とデザインから人気となったのは日本野鳥の会オリジナルのレインブーツです。
日本野鳥の会レインブーツとは
日本野鳥の会オリジナルレインブーツは、折りたたみできるラバーブーツです。当初は日本野鳥の会オンラインショッピングとアンテナショップでの販売でしたが、口コミで評判が広まり、全国の量販店やネットショップで簡単に手に入るようになりました。
ゴム長靴専門メーカー等と協力し、干潟やぬかるみでも行動しやすく、バードウォッチングに適したラバーブーツになっています。一般的な長靴よりもはるかに動きやすい上、デザインも良いので、ガーデニングや野外キャンプの際、雨の日の通勤などにも活躍します。またくるくると折りたたむことでコンパクトに収納できるため、野外フェスなどで活躍します。
「日本野鳥の会」レインブーツの魅力とは
口コミで評判が広がった日本野鳥の会の長靴。このラバーブーツの素晴らしさ、魅力はどこにあるのでしょうか。ここでは日本野鳥の会の長靴の魅力についてご紹介します。
とにかく軽い!
まずは軽いラバーブーツである点です。長靴でしかもラバーブーツと言うとどうしても重たいイメージがあります。しかしながら日本野鳥の会の長靴は、軽くて動きやすいのです。Lサイズの片足の重量が約460g。といってもピンとこないかもしれませんが、Nikeのエアフォース1が片足約445gと比較すればその軽さがお分かりになるでしょう。
しかも折りたためるので、付属のポーチに入れて持ち運べる点も魅力です!通勤・通学に使うバッグに入れてもそれほど嵩張らないし、この時期いざという時のために車に常備しておくのもいいですね!
柔らかく歩きやすい
次は柔らかさです。柔らかいラバーブーツなので折りたたみができるほどなのですが、歩いている時この柔らかさがとても快適です。履いている感覚としては、地下足袋を履いているような感覚に近く、柔らかいながらも、足首をしっかりとサポートしてくれるので長時間歩いても疲れにくいのです。
デザインがおしゃれ!
日本野鳥の会のレインブーツはラバーブーツっぽくないデザインがの魅力です。デザインの良さは男女問わず、人気があります。レインブーツの真ん中にある「B」はバードウォッチングの頭文字であるBですが、よく見ると鳥のくちばしと目がついています。その下には日本野鳥の会「Wild Bird Soiety Of Japan」であるWBSJと記載がありますが、これがデザインのアクセントになっており、見た目にもおしゃれなデザインです。
「日本野鳥の会」レインブーツのサイズ感
日本野鳥の会のレインブーツは、先述した通り干潟やぬかるみで歩いてもレインブーツが脱げにくい工夫がしてあります。逆に言えば通常タウンユースとして使うときには、その脱ぎにくさでサイズ選びが難しくなっています。
「日本野鳥の会」レインブーツ各部位サイズ表
サイズ |
ふくらはぎ周囲㎝ (Bマーク下外周) |
足首周囲㎝ (最細部外周) |
高さ㎝ (靴底から上まで) |
---|---|---|---|
SS | 33 | 26 | 43 |
S | 35 | 26.5 | 43 |
M | 37 | 27.5 | 44 |
L | 38 | 28 | 45 |
LL | 39 | 29 | 45.5 |
3L | 41 | 30 | 45.5 |
4L | 42 | 30 | 46 |
まずはご自身の足のサイズを計測しておきましょう。重要なのはふくらはぎ・足首のサイズです。上の表から自分のふくらはぎよりも若干大きいサイズを選びます。サイズ選びで失敗しないためにぜひご自身のふくらはぎや足首のサイズと比較してくださいね。
足首からふくらはぎにかけてがやや細くなっているため、本格的なバードウォッチングで使う用途以外の方は、サイズを大きめに購入しています。このレインブーツとボトムスを合わせる場合、筒の太さが気になるトコロ。ここでは実際に試着できない方のため、購入された方の口コミからサイズ感をご紹介します。
女性です。
普段24.0か24.5cmを履いていますが、遺伝的にかなりの足太なのでレビューを参考にLサイズ(26cm)を選んで正解でした!!
ソールの部分はサイズ分の余裕がありますが、足首とふくらはぎがぴっっったりです。
(参考までに自分は足首22cm、ふくらはぎの一番太い部分38cmです)
薄い生地のタイトめなパンツならなんとかインできそうですが、分厚いボトムスだと入らないかも?
脚が私のように太い方はワンサイズ、もしくはもうワンサイズ大きめをおすすめします…!
インソールは買わなかったですが長距離を歩くわけではないので今のところなくても特に問題なさそうです。
普通の長靴と違って筒の部分が柔らかいのでとてもフィットして長い時間しゃがんでいても痛くないし疲れません!楽天での口コミ・評価
ふくらはぎの計測の際、ボトムスを履いた状態で一度計測してみると、スムーズにブーツインできそうですね。
サイズに関しては、ワンサイズ大きめでちょうどぴったりでした。結局真冬はソールを入れたり、厚手のタイツや靴下を履いたりするので1センチ大きくてもいいぐらいです。男女兼用ものですが、結構全体的に細めなので、男性だときつい方が多いのでは?と思います。
でも、軽量でコンパクトにたためる長靴なんてほかにあまりありませんし、鞄にサクッと入れられるのも魅力です。Amazonでの口コミ・評価
こちらは男性の場合のサイズ感です。男性だと思ったよりも筒が細めなのでワンサイズアップがおすすめです。
身長156 体重50後半 ふくらはぎ太めなのでサイズで本当に迷いました。ただ私はお店の画像も参考にダボつくよりはスッキリ履きたかったので一か八かSで注文しましたが正解でした!思った通り野暮ったいダボつきはないけど足サイズ、(普段23-23.5)ふくらはぎに適度なゆとりがありちょっとクシュってなるのがかわいいです!
個人的にはブーツのようにスマートに履きたい方はSで、ふくらはぎ余裕があってほしい方はMのほうがよいのかなと思いました。参考までに!楽天での口コミ・評価
日本野鳥の会レインブーツは筒が柔らかいため、シルエットが崩れやすいのが欠点です。その欠点を補いたい方は、ジャストサイズがおすすめです。
甲の厚さは普通くらい、形的には細長い(指が長い)ギリシャ型の足です。
オープントゥのサンダルは23.5、普通のパンプスは24、スニーカーなどはものにより24.5を履きます。
身長160センチ体重41キロで、脚は細目です。
サイズ表を参照してはじめMサイズを購入したのですが大きすぎ、Sサイズに交換していただきました。
Sサイズは足はぴったりなのですが足首回りがややきつく、足を動かすと内側に折れ込んだ靴の生地が足首に当たります。
でもまあぶかぶかよりは動きやすいので、いいです。楽天での口コミ・評価
こちらはゆったりサイズからジャストサイズに変更した方のレビュー。足首周りはきついですが、ぶかぶかよりはいいという方もいらっしゃいます。
サイズ感だけは確実に小さ目・・・、というか公称が間違っているとしか思えない寸法の為、他の方の口コミを参照した方がよろしいと思います。
ちなみに普段26~26.5cmの靴をはいている私は3Lで超ジャストサイズでした。中敷きは申し訳程度のものが入っていますが、長時間歩行を想定されるのであれば交換が望ましいかと思います。
Amazonでの口コミ・評価
こちらは男性の着用感です。足の長さサイズよりもふくらはぎのサイズで選ぶほうがよいでしょう。合わせてインソールの購入もおすすめします。
筒の柔らかさから見た目頼りない様に感じますが、履いてしまうと歩きやすいししゃがめるし動きやすいから踏ん張りが効くような。
サイズはLサイズを購入、普段ボトムスはLLを着用しています(パンツ込みのふくらはぎ39cm)。
下がってくるほどの緩さはありませんが少しゆとりがあります。
ちなみにこれまで履いていた物はLL(パンツ込みのふくらはぎ41cmあった時に購入)で程よくフィットしたものの、24cmの足で27cm相当を履くので見て目は大きい!でも足首が締まっていて靴の中で足が遊びにくく、冬用のインソールを入れて問題無く使っていました。楽天での口コミ・評価
女性の方の口コミです。日本野鳥の会のレインブーツを購入する時は、通常よりもかなり大きいサイズを選んだようです。そうすると中敷きを入れてちょうど良く、ふくらはぎにも余裕があるようです。そのため脱いだり履いたりが楽ちんになっているようです。
「日本野鳥の会」レインブーツサイズ選びの目安
CM | ジャスト | ゆったり目 |
---|---|---|
22.0~23.0 | SS | S |
23.5~24.0 | S | M |
24.5~25.0 | M | L |
25.5~26.0 | L | LL |
26.5~27.0 | LL | 3L |
27.5~ | 3L | 4L |
街中で使用する場合は、1サイズアップがおすすめ!「日本野鳥の会」レインブーツのサイズ選びの目安として上の表をぜひ参考にしてください。
インソールも活用しよう!
バードウォッチング長靴は持ち運びを考慮し、薄く軽く仕上げています。そのためアスファルトなど硬い路面を歩く時はインソールや厚めの靴下の着用をおすすめしています。
秋冬には防寒タイプのインソールがおすすめ!
「日本野鳥の会」レインブーツを実際に触れてみたい!
フィールドワークやバードウォッチングはもちろん、ガーデニングや雨の日の町歩き用にも人気の日本野鳥の会レインブーツですが、実際に手に入れたいと言う方や、実際に履いてふくらはぎ部分のサイズ感も確かめたいと言う方のために、日本野鳥の会レインブーツが手に入る方法をご紹介します。
日本野鳥の会HPで
日本野鳥の会のホームページから、バードショップオンラインで日本野鳥の会の長靴が購入できます。もちろん長靴以外のオリジナルグッズもラインナップしているので、ぜひご覧ください。
日本野鳥の会直営店バードショップでは、人気のバードウォッチング長靴の試着はもちろん、それ以外にも様々なオリジナルグッズが手に入るおすすめポイントです。
事務所併設のため狭いスペースですが、その分スタッフとの会話が楽しめ、アットホームな雰囲気で人気のスポットです。ただしバードウォッチング長靴の在庫はあったりなかったりするので、事前に確認しておくことが必要です。
WildBirdバードショップオンラインで
日本野鳥の会が運営する通信販売サイトであるWildBirdバードショップオンラインでも購入することができます。バードウォッチング長靴だけでなくインソールや、アウトドア手袋、バードウォッチング靴下などのおしゃれで人気のアイテムを手に入れることができますよ。
楽天やAmazonで
楽天などインターネット通販でも簡単に購入することができます。ポイントが貯まっていたり、ポイントを貯めることも出来るので便利ですね!ただし新色や人気のカラーはやはり直営店の方が入手しやすいようです。
サンクチュアリで
バードウォッチングが盛んな地域には、日本野鳥の会のサンクチュアリと呼ばれる場所があります。もし下記のサンクチュアリのお近くに在住の方は、ぜひ足を運んでみて下さい。(ただしすべての商品を取り扱っておりませんので事前に確認が必要です)
首都圏にお住まいでない方も安心です。バードウォッチング長靴は日本全国にある、長靴販売店でも試着や購入が可能です。詳しくは日本野鳥の会ホームページでお近くのバードウォッチング長靴販売店をご確認ください。
「日本野鳥の会」レインブーツのお手入れ
雨天など路面状況が悪いときや、干潟などで使うのでどうしても汚れてしまいます。お手入れ方法はとても簡単!ここからは日本野鳥の会レインブーツのお手入れ方法を解説します。
普段のお手入れ
レインブーツを履くと、靴中の湿度が90%を超えるような状態になります。履き終わったらインソールを取り出し、必ず直射日光のあたらない風通しの良いところで、陰干ししましょう。
汚れがひどい場合
汚れがひどい場合や、ブーツ内の匂いが気になる場合もあります。
準備するもの
- 洗濯洗剤
- タオル2枚
- スポンジ1個
- 酸素系の漂白剤
- ビニール手袋
- インソールを取り出します。
- 水2リットルに、洗濯洗剤をティースプーン1杯入れます。 ブーツ内の臭いが気になる場合は酸素系の漂白剤をティースプーン1杯入れます。
- スポンジで中を洗います。折り返しておくと、つま先まで、洗いやすいです。
- スポンジで外側を洗います。天然ゴムですので、堅いもので洗うと傷が付くことがあります。
- インソールも洗います。
- 洗い終わったら、中、外、中敷きを3回くらい、しっかりとすすいでください。
- すすぎ終わったら、タオルで水分をふき取ります。特に中はしっかりとふいてください。
- 2枚目のタオルで中の水分を再度、ふき取ってください。このふき取りによって、早く乾かすことができます。
乾かす時は、写真のように折り返しておくとより早く乾きます。日陰で、風通しが良いところで乾かしましょう。夏は半日くらいで乾きます。
表面が白っぽくなったら
長く使用していると長靴の表面が白っぽくなります。これは色あせではなくお手入れをすることで簡単にツヤが戻ります。洗濯洗剤で長靴の表面と内側を洗浄した後、風通しの良いところで陰干しをし、その後シリコンオイルを塗りお手入れをすることで元通り艶のあるラバーブーツになります。
準備するもの:靴磨きスポンジ
- 汚れがひどい場合は水洗いし、乾かしてください。あまり汚れていない場合は、きつくしぼった布で汚れをふきとり、乾かしてください。
- 長靴の外側にシリコンオイルを塗っていきます。中に手を入れて、腕に塗る感じにするとやりやすいです。塗り過ぎたと思った場合は、布切れ(=ウエス等)で軽くふき取ってください。
◎靴の底(=ソール)には、絶対にシリコンオイルを塗らないでください! 滑って転倒する恐れがあります。
実は手袋も人気!
日本野鳥の会オリジナルグッズは、レインブーツだけではありません。実は最近手袋も注目されています。軍手タイプの手袋ですが、切符の出し入れや紐結び、地図をめくるなど、指先の細かい作業もバッチリ!
グリップ力が抜群で、野外での薪割りなど力仕事にお奨めです。DIY作業、草むしり等にも最適です。そしてカラーバリエーションが豊富でおしゃれ!ガーデニングやキャンプ、ハイキングにおすすめです!
最後に
いかがでしたでしょうか。バードウォッチングを始め自然に慣れ親しんで欲しいその思いで日本野鳥の会がデザインしたバードウォッチング長靴は、デザイン性と機能性の高さからメンズレディース問わず注目を集めています。サイズ選びに悩むかもしれませんが、普段履いているサイズよりも大きいサイズを選んで間違いは無いようです。アウトドアシーンはもちろんですが、タウンユースにも使えるおしゃれなレインブーツ。できればインソールもあわせて購入して、より快適にバードウォッチング長靴を楽しんでください。
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