ルアー釣りが対象魚別に細分化されているため、最初に購入するルアーロッドはどれにすべきか悩むところ。専門外の魚を釣りたくなったらまた新しくロッドを購入するのかと思うと及び腰になってしまいます。ここではルアー釣りを始めたい方にぴったりなルアーロッドのご紹介、選び方を解説します。
- ライトゲームからはじめよう
- ルアーロッドの選び方
- ロッドの曲がり具合をチェック
- ロッドの感度と重さ
- 対象魚別になっているルアーロッド
- 初心者向けルアーロッドの予算
- 初心者におすすめルアーロッド:1
- 初心者におすすめルアーロッド:2
- 初心者におすすめルアーロッド:3
- 初心者におすすめルアーロッド:4
- 初心者におすすめルアーロッド:5
- 初心者におすすめルアーロッド:6
- 初心者におすすめルアーロッド:7
- 初心者におすすめルアーロッド:8
- 初心者におすすめルアーロッド:9
- 初心者におすすめルアーロッド:10
ライトゲームからはじめよう
ライトゲームとは、サーフや防波堤、管理釣り場などで楽しむ釣りの1つ。エサが必要ないルアー釣りは、気軽に楽しめるレジャーとして、老若男女問わず人気が高いのも特徴です。汎用性が高いタックル(仕掛け)が多いので、竿とリール、ルアーがあれば事足りるのも魅力です。ここでは初心者が限られた予算で、納得できるロッド選びについて解説します。
ルアーロッドの選び方
ルアーロッドのブランクスには適合ルアーの重さ、適合ラインのスペックが明記されています。ロッドのパワーはどんな魚を釣りたいのかで変わります。 例えば、アジやメバルなどを狙う場合はルアーの重さが1g程度になるため、繊細なブランクスを必要とします。このロッドでシーバス用の重たいルアーを使えば、ロッドの破損に繋がります。ロッドを選ぶ際は、パワー(硬さ)を必ず確認しましょう。
パワー |
表記 |
ルアー(g) |
ライン(Lb) |
対象魚 |
特徴 |
---|---|---|---|---|---|
ウルトラライト |
UL |
0.5〜8 |
2〜6 |
とても繊細で超軽量ルアーやジグヘッドをキャストしやすいので小物用に使われる |
|
ライト |
L |
0.8〜1.2 |
3〜8 |
適度な柔らかさを持ったいわゆるバーサタイルタイプのロッドに多い |
|
ミディアムライト |
ML |
3〜28 |
4〜16 |
シーバス、ヒラメ、マゴチ、タチウオ、アオリイカ、トラウト類 |
色々なルアーを万能に使える柔らかさと硬さのバランスが良いタイプ |
ミディアム |
M |
8〜40 |
8〜20 |
シーバス、ヒラメ、中型までの回遊魚、サケ・マス類 |
サーフや防波堤など陸っぱりからの遠投に向いている硬さ |
ロッドの曲がり具合をチェック
ロッドの曲がり具合は、テーパーや調子とも言われます。ロッドを曲げた際、曲線の頂点が竿先にあるものを先調子(ファーストテーパー)、胴寄りになるものが胴調子(スローテーパー)、その中間にあたるものはレギュラーテーパーと言います。
一般的にファーストテーパーのロッドは感度に優れていると言われており、アジングやメバリングに向いています。レギュラーテーパーは、エギングやシーバスロッドによく使われており、キャスティングと取り回しのバランスに優れています。 スローテーパーは、魚がヒットした際の食い込みがよいので、シーバスロッドにもよく使われています。
ロッドの感度と重さ
感度は魚がルアーに対して何らかのアクションをしたときや、着底した際などのこまかな振動がロッドに伝わりやすいかどうかということ。ロッドの硬さや重さに影響されます。 一般的に硬くて軽い物質のほうが振動エネルギーを伝えやすくなっています。そのためロッドの素材はカーボンが主流。このカーボン素材も高弾性や中弾性カーボンが使われています。
対象魚別になっているルアーロッド
専門性が高くなってきているライトゲームの世界。各釣具メーカーはどんどん専門性の高いロッドを発表しているため、初心者には逆に選びづらくなっています。ここでは一般的なロッドの種類と特徴を解説します。
メバル用ロッド
海、淡水を問わずライトゲーム全般に使える万能ロッド。ただし、微妙なアタリを取る感度は低め。
アジング用ロッド
メバル用ロッドとほぼ同じですが、感度に優れているのが特徴。アジング用ロッドを使っての五目釣りも楽しい。初心者におすすめのルアーロッドです。
ロックフィッシュ用ロッド
メバル用やアジング用よりも丈夫に作られたロッド。主にゴロタ場で使われるよう設計されているため、取り回しに優れています。専門性が高いロッドなので中級クラス向けです。
シーバスロッド
シーバスロッドは海用ルアーロッドのド定番。シーバスはもちろん、タチウオ、マゴチ、ヒラメから淡水魚までカバー。エギングにも使えるので1つは持っておきたいルアーロッドです。
エギングロッド
シーバスロッドによく似ていますが、フッキングと粘りが特徴。もちろん、シーバスロッドの代用品としても使えますよ。
ブラックバス用ロッド
専門性が高いロッドの1つ。また種類も多いのでロッド選びに迷います。初心者は汎用性の高いバーサタイルタイプを選んでおけば間違いありません。
トラウト用ロッド
こちらも種類豊富で目移りしてしまうほど。アジング用ロッドやシーバスロッドで代用可能。
初心者向けルアーロッドの予算
ルアーロッドは安くて1万円以下から、10万円程度するものまで予算に大きな幅があります。高級ルアーロッドを使っても釣れないときは全く釣れません。高級ルアーロッドは、長時間釣っていても疲れにくいなどのメリットがありますが、釣りが上手になってからでないと、良さが分かりにくいんです。
まず最初の1振りならば、2万円までのルアーロッドを選びましょう。高級ルアーロッドに比べると重量や、ガイドの素材、耐久性、感度などが劣りますが、釣れないわけではないからです。
初心者におすすめルアーロッド:1
誰もが手軽にルアーフィッシングを楽しめるように開発された「FIRSTCAST」シリーズのライトゲームモデル。アジやメバルなどが主なターゲット。 無駄を省いた設計。しなやかでかつ魚とのファイトにも負けないパワーを兼ね備えているため、初心者でも扱いやすく、また中上級者のセカンドロッドとしてもおすすめ。
Amazonでの口コミ・評価
アジ釣りがお気に入りの嫁さん用に購入。リールはDaiwaのフリームスを装着。 軽いし0.8gのジグでもそこそこ飛ぶんでキャッキャ言いながら釣りまくってます。 梅雨明けに購入したので釣れるのは15cm〜20cmが多いから強度に関してはまだ未知数ですが、自分が25cmカサゴを釣り上げた時は普通に上がれたので問題ないかと。
初心者におすすめルアーロッド:2
ライトSWルアーフィッシングの最先端を行くダイワのトップブランド「月下美人」の設計思想から生まれたアジングロッド。目に見えないロッドのネジレを抑制してパワーと操作性を向上させる「ブレーディングX」にダイワオリジナルリールシート、上位機種にも引けを取らないデザインなど、仕様も充実。手軽に始められるアジング入門にうってつけのシリーズ。
Amazonでの口コミ・評価
月下美人を十数回使用した後、自分の不注意で折ってしまい、予算的に同じものを買う気力がなかったので、仕方なく安いこのロッドを購入。 使用感は以前使用していた、月下美人より劣ると明確に言えるほどの違いが自分には分からないぐらいでした。 下位互換なので全く期待していませんでしたが、十分使いやすかったです。
初心者におすすめルアーロッド:3
もっとソルトのルアーフィッシングを楽しむために生まれた、スタイリッシュで手軽に扱える新しいブランド「ソルティースタイル」!アジングモデル! 感度、軽さは抜群ながらリーズナブルな価格で、もっとソルトゲームを身近に、そして高次元でゲームを楽しむことが可能なギアです。 高弾性ショートソリッド採用。チューブラには感じにくい、軽量ジグヘッドの重みを感じながら操作が可能。取り回しの良いレングスで、数釣りに向いていながらも、大型にも余裕で対応できるポテンシャル。嬉しいリールとのセットで2万以下!コスパ重視の方におすすめです。
Amazonでの口コミ・評価
値段のわりにカッコ良いです。軽いジグがよく飛んで、当たりもPEラインでよくわかります。2ピースでしまい易いし、竿袋も良いデザインです。
初心者におすすめルアーロッド:4
ショアのルアーフィッシングでオールラウンドに対応!おかっぱりルアーフィッシング入門ロッドです!気持ちよくキャストできる高品質ブランク。握りやすいダイワオリジナルのリールシートを採用。シンプルながら、高級感のあるコスメ。Dベックロゴつきのオリジナル竿袋つき。操作性のいいショートレングスなので、カマスやメッキといった海のライトゲームにも最適。 川幅が狭くて流れのある場所でミノーを中心に使うなら56ULが最適です。嬉しいリールとのセットで12000円程度とコスパも良好です。
Amazonでの口コミ・評価
エリア用として購入。若干硬めですが、よく曲がり50cm以上のトラウトを釣り上げても不安はなかったです。軽さも丁度良いので、初心者の方にもオススメです。
初心者におすすめルアーロッド:5
誰もが手軽にルアーフィッシングを楽しめるように開発された「FIRSTCAST」シリーズのライトゲーム用メバリングロッド。 無駄を省いた設計。しなやかでかつ魚とのファイトにも負けないパワーを兼ね備えているため、初心者でも扱いやすく、また中上級者のセカンドロッドとしてもおすすめ。リールとセットなのですぐにでも釣りを始めることが出来ます。
Amazonでの口コミ・評価
2年間使用しています。アジ、カサゴ、サワラ、カンパチ、ヒラメと汎用性は高くて助かっています。 2019.12.01には、レブロス2506、PE0.8号、リーダー2号、ジャズ製ジグヘッド3g、餌はアジの切り身で、写真のヒラメが釣れました。73㎝、4.7㎏でした。ロッドが折れるかくらいの引きがありましたが10分間の格闘戦を耐えてくれました。これからも大事に使っていきます。
初心者におすすめルアーロッド:6
メバル、アジといったショアからのライトルアーゲーム、シーバス、アオリイカ、ショアジギング、はては淡水でのバス・トラウトゲームまで、幅広いルアーターゲットに対応するハイコストパフォーマンスロッドが「ルアーマチック」。 幅広い釣りが楽しめ、かつシマノの品質とリーズナブルさを兼ね備えており、初心者向けのエントリーモデルの釣り竿としてもおすすめです。
Amazonでの口コミ・評価
初めての竿として購入しました。 数年たったのでレビューします。 エギング、ライトショアジギング、サビキ、投げ釣りと万能竿です! 当たりもすごく分かりやすく、初竿だったのにいまだに主力として使っています! 初めての方は最初は色々な釣りを試すと思うので、この竿はオススメです。
初心者におすすめルアーロッド:7
気軽に本格的な機能を体感できる、ビギナーにもおすすめの「ソルパラ」シリーズのシーバス用モデル。ソルパラXは感度の高いカーボン素材、持ちやすいグリップ形状、糸絡みがしにくいガイドなどを採用。そのため中上級者はもちろん初心者や力の弱い女性の方や子どもも使いやすく投げやすい、高い操作性が特徴のロッドもラインアップ。
Amazonでの口コミ・評価
すっごく軽くて使い易いです。 ルアーは20gぐらいまでしか使わないので自分にはぴったり 重宝しています。
初心者におすすめルアーロッド:8
堤防や河口など手軽なフィールドで大型が狙えるシーバス(スズキ)フィッシングはソルトルアーの入門釣種に最適。リバティクラブ シーバスは初めてルアーフィッシングにチャレンジされる方はもちろん、やり込んでいる本格アングラーにも快適にお使い頂けるよう、磨き抜かれたダイワのロッドテクノロジーを満載した実戦主義モデルです。
Amazonでの口コミ・評価
シーバス、ヒラメのメインロッドとして使ってます ルアーは良いところ10-35gまでですかね シーバスロッドにしては強いロッドで どちらかと言うとライトショアジグよりかもしれません しかし、18g程度のミノー等も難なく使いこなせます 50以下のスズキ程度では面白くありませんが、シーバスメインの人達がいる釣り場では飛距離で圧倒しブレイク、潮目狙いで釣果をあげる事も出来ましたし、堤防側30cmにフルキャストで投げれる操作性も兼ね備えた万能的なロッドです やや重いですが、コスパは非常に良いと思います。
初心者におすすめルアーロッド:9
快適な使い心地を追求し、デザインも細部までこだわったエントリーモデル、DAIWAルアーニスト。ルアーニスト86Mは防波堤や磯でのルアー釣りに適したモデルです。 扱いやすい長さであり、シーバス・エギングなどの入門に適合です。 0.6号~1.5号のPEライン、7~35gのルアーやエギで大型魚を狙ってみてください。
Amazonでの口コミ・評価
1からシーバス釣りを始めるなら硬さはMLの方が扱いやすいと思います。私は8.6フィートを購入しましたが持った感じでは9フィートでも良かったかもと思いました。重さは硬さがMという事もあるのか若干重く感じます。ラインナップが豊富なので実際に触ってみてからamazonで購入される事をオススメします。値段はamazonの方が安かったです。
初心者におすすめルアーロッド:10
エギングに最適なロッド。 経験と技術を注ぎ込んだうえで、無駄を省いて設計したブランクは初心者にも使いやすく、中上級者にもおすすめです。 魚とのファイト時にはパワーを発揮し、誰もが手軽に楽しめる心地よい使用感のシリーズ。
Amazonでの口コミ・評価
海釣りをしたいと思って、 ショアジギング用のSIMANO ソルティーアドバンス S1000MHと、 アジングなど軽めのジグ単用のSIMANO ルアーマチックS70-ULと共に購入しました。 3本の中では中間に位置する硬さですが、適用範囲が広く、 エギングだけでなくライトショアジギングや、天秤、サビキにも使っています。
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