山歩きは気軽に出来るアウトドア。近所の低い山でも自然を感じることができ、ストレス発散にもなります。ここでは登山初心者の方がこれから山歩きデビューするために必要なトレッキングギアや選び方をご紹介します。
- まずは登山計画を作成しよう
- 登山用ウェアを揃えよう
- ベースレイヤーの選び方
- ミドルレイヤーの選び方
- アウターレイヤーの選び方
- おすすめベースレイヤー:1
- おすすめベースレイヤー:2
- おすすめベースレイヤー:3
- おすすめベースレイヤー:4
- おすすめベースレイヤー:5
- おすすめベースレイヤー:6
- おすすめベースレイヤー:7
- おすすめベースレイヤー:8
- おすすめベースレイヤー:9
- おすすめベースレイヤー:10
- おすすめミドルレイヤー:1
- おすすめミドルレイヤー:2
- おすすめミドルレイヤー:3
- おすすめミドルレイヤー:4
- おすすめミドルレイヤー:5
- おすすめミドルレイヤー:6
- おすすめミドルレイヤー:7
- おすすめアウターレイヤー:1
- おすすめアウターレイヤー:2
- おすすめアウターレイヤー:3
- おすすめアウターレイヤー:4
- おすすめアウターレイヤー:5
- おすすめアウタ-レイヤー:6
- おすすめアウターレイヤー:7
- 登山道具の選び方
- リュックサックの選び方
- グローブ・ハットの選び方
- ストック・トレッキングポールの選び方
- その他準備する小物
- いよいよ山歩きに挑戦!
まずは登山計画を作成しよう
安全に山歩きを楽しむためには、事前の準備がとっても大切。まずは山選び、コースを決めましょう。ここでは登山計画について解説します。
初めての登山は日帰りで
初めての山歩きは体力に自信がある方でも日帰りコースを選びましょう。自宅から日帰りで行ける標高1000m以下の山がおすすめ。標高300m前後でも山歩きが十分楽しめます。またケーブルカーがある山は、下山が楽に行えます。山頂を目指い場合は、正午ごろまでに登頂し、日の高いうちに下山することが鉄則です。
初めての登山は初夏・初秋がおすすめ!
季節によって表情を変える自然。季節によっては過酷な環境にもなります。初めての山歩きのベストシーズンは、ずばり4~5月、9~10月です。暑すぎず寒すぎないので、初心者に向いています。
登山アプリ・地図を準備
目的地が決まったら、山歩きのコースを事前に確認しておきましょう。初心者は、とにかく安全第一。初めての山歩きでは標高差300~500m程度を山歩きのコースに設定しましょう。500mでおよそ8㎞、5時間程度歩くことになります。
予定していたコースから外れないように、スマホに地図アプリを入れておくと便利。バッテリー切れに注意しながら、安全に山歩きが楽しめます。
登山計画書(登山届)を作成しよう!
近くの山だからいいやと思って遭難する方が多くいます。そうしたトラブルを防ぐため、万が一の事態に備えるためにも登山届を提出しましょう。登山口に「登山ポスト」があれば、届け出を投函すればOK!なけれ管轄の警察署(地域課)宛に提出しましょう。
https://www.yamakei-online.com/beginners/images/tozan_todoke.pdf
登山用ウェアを揃えよう
登山ウェアはレイヤード(重ね着)が基本。アウターレイヤーにミドルレイヤー、ベースレイヤーの3つが基本です。重ね着で体温の調整をするので、汗を吸収するより、速乾性の高い素材を選ぶことが一般的です。
ベースレイヤーの選び方
ベースレイヤーは肌に直接着る服です。暑いときにはベースレイヤー1枚で過ごすこともあります。重要なのは汗を吸収しながらも、速乾性に優れていること。乾きにくい素材は汗から徐々に体温を奪い、最悪低体温症になってしまいます。そのため素材は化繊やメリノウールを選びましょう。
ミドルレイヤーの選び方
ミドルレイヤーは、ベースレイヤーの上に羽織ります。素材はフリースや化繊やウール素材のシャツ、中綿入りのジャケットやダウンなど、保温性を重視して選びます。長袖シャツは袖をまくったり、前ボタンを開けたりなど細かな体温調整が可能。フリースはやダウンジャケットは軽くて保温性に優れているのが特徴です。
アウターレイヤーの選び方
山歩きで一番外側に着用するのがアウターレイヤーです。防風・防水など天候の変化から体を守るために着用します。アウターシェルには3種類あり、冬山登山を目的としたハードシェル。ミドルレイヤーとしても使えるソフトシェル。そして防風専用のウィンドシェルです。アウターシェルを選ぶポイントは、防水透湿性。汗をかいても体が蒸れない素材を選びましょう。
ここからはおすすめの山歩きウェアをご紹介します。
おすすめベースレイヤー:1
モンベルのジオラインは、薄手で速乾性に優れたポリエステル素材「ジオライン」を使用。薄手で伸縮性にも優れ、年間を通じてレイヤリングがしやすい半袖のTシャツタイプ。普段着のシャツなどの下にも着用しやすくなっています。また値段も3,000円以下とと本格的なベースレイヤーながら他のブランドと比較すると安い価格も魅力です。
おすすめベースレイヤー:2
秋の登山におすすめのベースレイヤー。モンベル独自の縮れの少ない「スーパーメリノウール」を使用。中厚手の素材で、着た瞬間から温かい、天然の吸湿発熱素材です。薄手の生地ながら高い保温性を実現したTシャツです。レイヤリングしやすいボリューム感で動きやすく、寒い冬場はヒート〇ックよりも暖かく過ごせます。
おすすめベースレイヤー:3
ノースフェイスの『エンジニアード ビスタクルーTシャツ』は、汗を素早く吸収、拡散し、濡れ戻りを抑えます。胴部分は丸胴成形により縫い目による肌へのストレスを軽減。編地変化により、肩部分は天竺編み、身頃部分は通気性のよいメッシュ組織に仕上げています。やわらかな肌触りとウール調のナチュラルな風合いで、シーズンを問わずに着用できる1着です。
おすすめベースレイヤー:4
夏場の山歩きにおすすめ!フォックスファイヤー PPメッシュは、繊維自体が水分を吸わないため、常に肌をドライに保ち、トランスウェットウール素材などのインナーとして着用すると汗冷えせず快適に過ごすことができます。 皮脂汚れの付着による機能低下がないので、長く愛用していただけます。
おすすめベースレイヤー:5
秋~初冬の山歩きにおすすめのベースレイヤー。肌触りの良いメリノ250を使用した、保温性に優れたロングスリーブクルー。 細やかなテクスチャーを持ちアウターとしても使えます。
おすすめベースレイヤー:6
春夏の山歩きににおすすめのベースレイヤー。夏は涼しく冬は暖かい、天然の温度調節機能があるメリノウール。 チクチクしない優しい肌触りで臭いにくい、アンダーウエアとして適した特性を生かした、スリムフィットのインナーTシャツです。 ニュージーランドの契約農家で育てられた高品質メリノウールを、ナイロン芯に巻きつけたコアスパン糸を採用することで、摩耗や引き裂きに対する強度が向上。 アンダーウエアに求められる、こまめな洗濯での耐久性を確保。 さらにストレッチ性を持たせるためにライクラ®を交編し、身体にフィットする快適な着心地に仕上げています。
おすすめベースレイヤー:7
ファイントラックの『ドライレイヤーベーシックノースリーブ』は春夏の山歩きにおすすめです。耐久撥水性が150洗80点に進化し、 ドライ性能が約1.5倍長持ちするようになりました。 さらに抗菌防臭性も付与し、アウトドアフィールドで遊ぶ すべての方におすすめの一枚です。 適度な保温力と汗抜けスピードのバランスに優れ、 季節を選ばない汎用性の高さが特長。 伸びの良い柔らかなメッシュ生地が、身体の動きに追従し、 ストレスフリーな柔らかい着心地を実現しました。 適度な厚みでわずかに肌が認識できる透け感です。
おすすめベースレイヤー:8
春秋の山歩きにおすすめ!パタゴニアのキャプリーンエアフーディは、高品質のニュージーランド産RWS認証済みメリノウールとリサイクル・ポリエステルの混紡素材を使用。さらにキャプリーン・エアは、通気性、吸湿発散性、速乾性を備え、防臭効果を維持します。素材は伸縮性を備えソフトな肌触りで、ミドルレイヤーとしても使えます。
おすすめベースレイヤー:9
肌面には繊維内に水分を含まないポリプロピレン、表側に吸汗拡散性を持たせたポリエステルを配備したアンダーウェアです。 身体から出た汗をウエア表面へと迅速にシフトし、肌に触れる面には一切水分を残さない、戻さないというコンセプトで開発。 通気性の高いグリッド状組織デザインと、疎水と吸水という異なる性質を組み合わせたダブルフェイス構造で運動時の快適さを向上させます。 極薄で軽く、フィット感の高いシルエットです。
おすすめベースレイヤー:10
秋冬の山歩きにおすすめ!どんなアクティビティにも快適さをプラスしてくれるハーフジップです。 ベースレイヤーとしても、薄手のミッドレイヤーとしても着用できます。 オーバーヒートしない程度の生地の厚みで、適度な保温性により肌寒い日に暖かさを生み出します。 テクニカル過ぎない汎用性の高いデザインのため、アウトドアアクティビティや毎日の通勤など、様々な場面にフィットするように作られています。 スウェーデン製の生地は、暖かくて肌触りの良いメリノウールとなめらかでソフトなTencel™が見事に組み合わされています。 メリノウールは保温性に加え、天然の防臭効果もあります。
おすすめミドルレイヤー:1
春の山歩きにおすすめ!マウンテンハードウェアの『パイニークリークロングスリーブシャツ』。サステイナブル素材を組み合わせたソフトな着心地のシャンブレーシャツ。タウンユースにも使えるおしゃれなデザインです。
おすすめミドルレイヤー:2
フィルソンの象徴的なアラスカンガイドシャツは、通気性に優れ、起毛処理が施されたソフトな肌触り。 少し厚めながらも通気性のある綿フランネルで作られています。 背面にプリーツが施されています。 裾は丸みのあるラウンドシルエット。 フロントの両サイドにボタン付き胸ポケットが配置。 袖口はボタンで調節可能です。 キャンプや山歩きなど、様々なアウトドアシーンに最適です。
おすすめミドルレイヤー:3
アンドワンダーの『サーモネルチェックプルオーバーシャツ』は、秋冬の山歩きにおすすめです。インビスタのサーモライトファブリックは、特殊な形状の繊維により軽量かつ暖かく、高い断熱効果があります。 腕の上がる運動量を確保したパターンで作っています。 ザックを背負った時に干渉しない位置にポケットが付き、フラップにはカラビナがついています。 20番手の太い糸で巻き縫いをしているので、パッカリングがでて独特の表情をつくります。
おすすめミドルレイヤー:4
「スヌーピー」×「grnoutdoor」コラボアイテム。 このプリントは他のブランドでは手に入らないオリジナルデザインのスヌーピーSWEAT 。 これ一枚で街でもカジュアルでアウトドア感があり、さらにフェスやキャンプでも陽気で気分が上がるお洒落スウェット。 キッズサイズの展開もあるので家族でお揃いに着れちゃう。 チャーリーブラウンのTシャツの柄のテントの前で焚き火で焼きマシュマロを堪能するスヌーピー。 大きくプリントされた「TAKIBI」はgrnoutdoorらしいデザインになっています。
おすすめミドルレイヤー:5
ハリのある素材を使用した、レギュラーフィットのクルーネックインサレーション。 胸元にあしらわれたロゴがワンポイントになっています。 首元や袖口、裾は伸縮性の高い生地で切り替えて、フィット感を高めました。 撥水性・耐水性に優れていることも特長的。 サイドにはジッパー付きのカンガルーポケットを配しています。 シンプルでスタイリッシュなデザインは、山歩きなどのアウトドアシーンにはもちろんタウンユースにも活躍します。
おすすめミドルレイヤー:6
一年を通してマウンテンアクティビティのレイヤリングに使用できる、暖かく速乾性に優れるフリースジャケット。 軽量でありながら良質な暖かさと速乾性を併せ持つ、POLARTEC® Thermal Proのフリースジャケットはレイヤリングに理想的な一枚です。 アクティブフィットによる自由な動きは防水ジャケットの下でもその機能を失いません。
おすすめミドルレイヤー:7
秋冬の山歩きにおすすめ!クリフメイヤー『シャギーボアジャケット』は、フワフワな起毛感とアウトドアライクなデザインが特徴的です。 ネック・フロント・裾口・アームホールのパイピング使いがアクセントになっています。 ファスナー付き胸ポケットや、襟部分と脇の切替など、KRIFF MAYERらしいデザインに仕上げました。 メッシュ素材の裏地付きでサッと羽織りやすく、好みのパーカーやシャツ、スウェットなどとレイヤードコーデが楽しめます。
おすすめアウターレイヤー:1
パタゴニア『トレントシェル3Lジャケット』は、H2Noパフォーマンス・スタンダードを採用し、格別な防水性/透湿性が持続する3層構造の飾り気のないシンプルなジャケットが、1日中快適な着心地を提供します。 調整可能なフードはフォーム入りのつばを備え、使用しないときはシンプルなコードとフックで留めることが可能です。 首にあたる部分にはマイクロフリースの裏地を施し、快適な肌触りを提供しながら防水性/透湿性バリヤーで保護しています。 外側と内側にストームフラップを備えたフロントジッパーは、ジッパーガレージ付き。 袖口は共布のテープ留め付きで、ドローコードで調節可能な裾が雨の浸入を遮断します。 ジッパー式ハンドウォーマーポケットとベンチレーション用ピットジッパーが2つずつ。 いずれもDWR(耐久性撥水)加工済みジッパーを使用し、外側にストームフラップ付きです。 本体はカラビナ用ループが付いた左のハンドウォーマーポケットに収納可能。
おすすめアウターレイヤー:2
無地デザインでシンプルに仕上げたシェルジャケットです。高い防水・透湿性・防風性を備え、激しい雪から身体を守るGORE-TEX 2Lテクノロジーを搭載しています。メッシュ付きベンチレーション、ヘルメット対応フードやサムホールが空いたストレッチハンドゲイターなど、ウィンタースポーツを存分に楽しめるディテールに注目。着脱用固定スナップ付きパウダースカートやジャケット・パンツ連結ループが快適な着心地をキープしてくれます。ガジェットやツール、貴重品などを機能的に収納できる複数のポケットを備えているのも見逃せないポイントです。
おすすめアウターレイヤー:3
摩耗や引き裂きに強い70デニールのリサイクルナイロンを採用した「GORE-TEX 2Layer ラミネート」を使用。耐久防水性と優れた透湿性、高い防風性を兼ね備え、どんな場面でもオールマイティに活躍するひと品。左の肘にはマチのあるフラップ式のカードポケット、裏面左胸の位置には裏ポケットを配し、アクセサリの収納などに便利。フリースジャケット(別売)「Chumley Fleece Jacket」とドッキングが可能。脇下にはベンチレーションを備え、3シーズン対応可能な調温機能となっている。左胸に大きく配したブービーフェイスのロゴ刺繍が着こなしのアクセント。
おすすめアウターレイヤー:4
軽さと堅牢さの機能が高いバランスで融合した防水透湿ジャケットです。 生地にはGORE-TEX PRODUCTSの3層構造を採用。 70デニールのトリコットバッカーは肌触りもよく、ほどよい厚みもあるため、レインウエアの枠にとらわれない防風・防寒シェルとして活用できます。 本体の襟部分に収納できるビルドインフード仕様。 携行に便利なスタッフサック付き。 日常でも使いやすいカラーバリエーションで、汎用性の高い1着です。
おすすめアウターレイヤー:5
夏のハイキングやトレッキングには予測不能な山の天気が付きものです。 ゼータSLジャケットは、そういうときの緊急用シェルとしてデザインされており、超軽量でコンパクトなので急な嵐の備えになります。 軽量なゴアテックスPaclite ®Plusを採用。 ミニマルなデザインと関節に沿ったパターンで、体の動きに追従します。
おすすめアウタ-レイヤー:6
雨でも着るだけで気分を盛り上げてくれる、総柄やクレイジーパターンの防水ポンチョ。 登山にも使われる防水透湿素材を使用し、水が浸入しやすい縫い目もすべて止水処理をするなど、高い防水性を備えています。 より浸水を防ぐため、フードのフィット感を高めるドローコードも装備。 風が吹くなど、より体にフィットさせたい場合は、両脇に付いたスナップボタンを固定。 バックパックを背負ってゆったりと着たい場合は外すなど、フィット感の調整もできます。 山歩きだけでなく、野外フェスやキャンプシーンにぴったりな防水ウェアです。
おすすめアウターレイヤー:7
ファスナー裏の前立てはボタン付きのフルジップ(全開前開き)仕様なので、バックパックを背負ったままでも着脱ができます。 袖めくり用ベルトを使えば半袖になり身軽に、寒いときはサッと羽織ることでアウターとしても役立ちます。 フード部分はツバ付き・ハイネック仕様なので顔まわりをしっかり防御。 さらに後部のドローコードを使えばジャストフィットでき、顔まわりに生地が寄らない為、視界の良好さを保てます。 小物を入れておけるよう片側にポケットも装備。 収納袋はざっくり畳んでも入れやすいスタッフサック仕様。 移動時はバッグのベルトやストラップ等に取り付けて携帯できます。
登山道具の選び方
山歩きに必要なウェアが揃ったら、次はギアです。登山靴やリュック、ストックなどを準備する必要があります。ここからは登山道具の選び方をご紹介します。
登山靴・トレッキングシューズの選び方
登山靴は数ある山歩き道具の中でも重要度が高い道具です。トレッキングシューズは足首が出ているローカット、足首も保護しつつ動きやすさもあるミドルカット、足首までしっかり保護するハイカットの3種類。最初の1足を選ぶなら、ミドルカットがおすすめ。ローカットとハイカットの良い部分を取り入れているため、オールマイティに使えます。
初めての山歩きにおすすめトレッキングシューズ:1
QUICK STRIKE HIKEをコンセプトに開発された次世代のハイパフォーマンスライトトレッキングシューズ。 ストレスフリーなアッパー素材にTPUパーツとKONNECT FITシステムを組み合わせ足を快適にホールド。 アクティブなシーンでの動きにも対応します。
初めての山歩きにおすすめトレッキングシューズ:2
防水透湿機能”オムニテック”を搭載した全天候型アウトドアインスピレーテッドシューズ。 雪や雨などの浸入を防ぐ防水性とシューズ内のムレを抑える透湿性を発揮する”オムニテック”を搭載。 さらに無数の孔を設けることにより、持続的なクッション性と高い通気性を発揮するオーソライトインソールが 快適な履き心地をサポートします。 山歩きにだけでなく、キャンプ中の焚き火やバーベキューなどのシーンにも対応する高い耐久性を有するアッパーも特徴です。
初めての山歩きにおすすめトレッキングシューズ:3
登山入門者が使いやすいように設計された、キャラバンシューズの代表的なモデルです。履き口まわりに柔らかな生地やクッション材を採用し、足首を優しくホールド。指先まわりはゆとりを持たせ、アキレス腱部分は足首が動きやすいよう浅めにカットするなど、初めて登山靴に足を入れる入門者でも違和感なく履ける設計です。つま先部分にはTPU樹脂カップを採用し、指先をしっかりと保護。さらに、悪路でもグリップ力を発揮するキャラバントレックソールや、着地時の衝撃を吸収する インソールクッションシステムなどで歩行性能を高め、低山はもちろん、 富士登山、尾瀬や屋久島でのトレッキングにも最適です。
初めての山歩きにおすすめトレッキングシューズ:4
ベストセラーアイテムが、 さらに有効なハイキングシューズに進化した X ULTRA 3 GTX。 ディセントコントロール技術により、テクニカルなハイキングを難なくこなし、 険しい下り坂でその真価を発揮します。 濡れた路面でも、ダウンヒルを爽快に駆け下りてください。
初めての山歩きにおすすめトレッキングシューズ:5
MODERN SPORT HIKE SHOES、最先端のスタイルにKEEN独自の機能を搭載した、次世代のファーストライトハイキングブーツ。アウトドアフィールドから都市部まで、快適な歩行を実現する新開発のソールユニットを採用、足首の安定性と保護性を追及したミッドカットデザイン。
リュックサックの選び方
登山用のリュックサックは、丈夫で機能性に優れ、背負いやすく疲れにくい特徴があります。山リュックサックの選び方のポイントは容量。初めての山歩きで使うリュックは容量25~30リットルがおすすめ。背面パネルや、ウエストベルトがしっかりとしているかを確認しましょう。
山歩きにおすすめリュックサック:1
シンプルなデザインで使い勝手の良さを高めたバックパック! A4サイズが収納できる使いやすいサイズ感で、機能も抜群! クッション性に優れた背あてとショルダーベルトで長時間背負っていても疲れにくくなっています。 背面中央に設けた通気路を設けてムレにくい構造です。ボトムの収納用ファスナーポケット内にレインカバーを装備。 メインコンパートメント内に設けた仕切りポケットやフロントのファスナーポケット、ベルクロ留めのポケットが内側に2つ付いたサブポケットなど、整理しやすく収納力もあります。 ライトハイキングや野外フェス等のアウトドアシーンや通学・カジュアルシーンにも活躍するリュックサックです。
山歩きにおすすめリュックサック:2
ウェーブパットとメッシュを使用した通気性と快適性に優れた背面仕様で取り外し可能なウェストウィングも使い勝手が良い!ハイドレーションシステム対応 で雨天でも安心のレインカバー付きです。
山歩きにおすすめリュックサック:3
デイハイク、ライトトレッキングからタウンユースまでもカバーする定番モデルがアップデート。通気性の良いバックパネルを持ち、コンパクトながらも内部のジッパーで本体を上下2分割できる構造。ポールキャリアやチェストベルトなど豊富な装備でトレッキングからタウンまで幅広く対応します。
グローブ・ハットの選び方
防寒だけでなく、木の枝やごつごつした岩、日差しなどから手や頭を守るためにグローブとハットも準備しておきましょう。夏場の山歩きではUVカットタイプを着用するとよいでしょう。
ストック・トレッキングポールの選び方
ストックは山歩きで必ずしも必要ではありませんが、あると疲労を軽減できます。初めての山歩きで、使いなれておきましょう。ストックは大きく分けて2種類。グリップの形がI字型とT字型があります。I字型はスキーと同じく2本で使うことが一般的。一方T字型は、1本で使うタイプです。素材によってお値段が変わるので、予算に合ったストックを選びましょう。
その他準備する小物
山歩きに必要なのはウェアやリュックサックだけではありません。そのほかにも山歩きを安全で快適に行うためには様々な小物が必要です。とはいえ、山歩きでは必要最低限の荷物にする必要があります。自分の山歩きでは何が必要なのか、取捨選択して選びましょう。
1.水筒
水分補給のための水筒は必須アイテム。片手で蓋が開閉できるタイプが便利。また秋冬には暖かい飲み物になるので保温タイプの水筒を選びましょう。
2.ヘッドライト
山には街灯が無いため、日が暮れると周囲が真っ暗になります。日帰り登山でも万が一に備え、必ず携帯しましょう。
3.ファーストエイドキット
万が一に備え救急セットは必須。中には救急テープやエマージェンシーシート、ホイッスルなどが入っています。
4.タオル
汗を素早く吸収し、しかも速乾性に優れているタオルがおすすめ。汗をこまめに拭くことで体温を奪われることを防止します。
5.虫よけ・日焼け止め
山歩きを快適に過ごしたいなら、虫よけ・日焼け止めは必須。春から秋は害虫が多く、しかも日差しが強い。しっかり準備しておくと余計なストレスを感じません。
6.椅子・座布団
ちょっと一休みという時に必要な椅子や座布団。最近は折りたたみチェアもコンパクトで軽量になったので山歩きにも持ち込みやすくなりました。折りたたみ座布団もあると無いとでは大違い!100均にも売っているほど価格も安く、コンパクトで軽量なので、リュックサックに入れておきたいアイテムです。
7.ライター・マッチ
万が一に備えてリュックサックに入れておきましょう。防水マッチは日持ちも良く、気圧の低い標高が高い場所でも使えます。
8.スマホバッテリー
スマホアプリで地図やルート、時間などを確認したり、万が一の場合には救助要請のためバッテリー切れは避けたいところ。予備のバッテリーを持っていけば万が一の際も安心です。
9.クマよけの鈴
登る山によってはクマが出る可能性もあります。安全対策としてリュックサックに取り付けておきましょう。
10.ビニール袋
レジ袋やチャックがつき、密閉できるビニール袋を何枚か持っておきましょう。濡れたウェアを入れたり、ゴミ袋としても使えます。
いよいよ山歩きに挑戦!
道具が揃ったら、いよいよ山歩き開始です。山歩きの前はしっかりと準備運動を行い、山歩き中はこまめな水分補給をしましょう。また余力を残したペースを維持し、2時間ごとに10分の休憩を入れましょう。山の空気や、景色を堪能しながら安全に、快適な山歩きを楽しんでくださいね!
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